「日程」「予定をたてる」という意味のScheduleの使い方
Scheduleは名詞で「日程、スケジュール」としてよく使いますが、動詞では「~の予定を立てる」となります。
1) Let’s schedule a meeting.
(打ち合わせの予定を立てましょう)
2) Do I have to schedule a next appointment now?
(次のアポを今、決めなければなりませんか?)
1)と2)のようにschedule a meetingで「打ち合わせの予定を立てる」となります。set up a meeting(打ち合わせを設定する)という表現もありますが、scheduleは「具体的な日時を決めて予定する」という意味合いが強くなります。ビジネスで活用できる単語です。
3) The order is scheduled to be shipped tomorrow.
(ご注文は明日発送する予定です)
4) I am scheduled to arrive on Tuesday.
(私は火曜日に到着する予定です)
3)と4)のように受動でbe scheduledにすると「~する予定である」となります。willを使うことも可能ですが、予定としてはっきり決まっている時は、be scheduled to~という表現がプロフェッショナルな印象を与えます。
5) Everything is as scheduled.
(すべて予定通りです)
5)は定型文としてよく使います。出張の予定などを確認する時に便利なフレーズですね。
scheduleと並んでよく使うのがrescheduleです。「~の予定を変更する、再決定する」という動詞になります。日本語ではなぜか、予定を変更するとして「リスケジュールする」、さらに「リスケ」という言い方が定着していますが、rescheduleを名詞で使うことはありません。
6) We need to reschedule the trip to Washington.
(ワシントンへの出張を変更する必要がある)
7) I would like to reschedule our meeting to 3:30 p.m.
(ミーティングの時間を3時30分に変更したいのですが)
8) I would appreciate it if we could reschedule the meeting.
(会議の日程を変更できるとありがたいのですが)
8) は、仮定法「~できるとありがたい」という表現を使い、日程調整の変更を依頼しています。(関連記事:「~だと(できると)ありがたい」の表現)
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