「~で知った」「今知った」という表現

「~で知った」の英語

例えば、雑誌やウェブサイトを通じてある企業に興味を持ち、コンタクトするとします。「~で知りました」ときっかけを伝える時に使いたいのが、以下のような表現です。

1) I learned about your products on the website.
(御社の製品をウェブサイトで知りました)

1)のように「~について知る、知見を持つ」はlearn aboutで表現します。このlearnが、日本人にはなかなか出てこないんですね。「知る」はknowではなく、「知っている」がknowなんですね。この違いに注意して下さい。

相手を知ったきっかけ(手段)の部分には、on the websiteの代わりに、in a magazine article(ある雑誌の記事で)などを入れることができます。

次に、ある会社が日本市場に興味を示していると知ったとします。商機を狙ってアプローチしようと思ったら、こんな風に切り出しましょう。

2) We learned that your company is interested in the Japanese market.
(御社が日本市場に興味をお持ちだと知りました)

2)のようにlearn that~とthat以下に節を持ってくることも可能です。learnは「学ぶ」という定義を習いますが、学習という狭い意味ではなく「知見を持つ」としても使うことを覚えて下さい。

3) I just learned that I was supposed to attend the meeting.
(ミーティングに出席することになっていたと今知りました)

「今になって知った」もこんな風に表現できます。これを「知らなかった」で表すとどうでしょう?I didn’t know I was supposed to attend the meeting.(ミーティングに出席することになっていたとは知らなかった)となります。この場合はknowを使うんですね。

*他にも英語の表現に関する記事がたくさんあります。アーカイブはこちらからご覧いただけます。

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