「関係がある、ない」の英語表現
Cimplex Marketing Group Inc.はロサンゼルスに拠点を置き、グローバル事業を展開する日本企業を市場調査とマーケティングの分野で支援する日系の会社です。
「関係がある」を表現するときにrelatedやassociatedといった単語を用いる人がいますが、これらは人間関係に使われることが多く、少しかしこまった響きもあります(関連記事:「関連付ける、連想させる」を表す英語は動詞のassociateで)口語では以下のような表現を活用しましょう。
1) This document has something to do with the weekly meeting.
(この資料は定例会に何かしら関係があります)
have something to do with~「関係がある」という表現はよく聞きますね。注意したいのは、somethingの代わりにanything、nothing、muchなど、度合いによって異なる単語が来ることです。
2) Do you have anything to do with Paul being upset?
(ポールが怒っていることと君は何か関係があるの?)
このように疑問文の時はanythingを使います(最近はsomethingも一般的)。こんな風にwithの後に目的語+ing型を持ってきて
「~が~すること」と表現することができます。
3) No, I have nothing to do with it.
(いいえ、まったく関係ありません)
「まったく~ない」と強調するためにnothingを使っていますがI don’t have anything to do with it.と言うことも可能です。ここではPaul being upsetをitで受けています。
4) Aging has much to do with stress.
(加齢はストレスに大いに関係している)
4)のようにmuchが来ると「大いに関係がある」になります。
ほかにもlittle(ほとんど関係ない)、more(より関係がある)、less(より関係がない)など、度合いに応じた単語がいくつもあります。