銀行のATMで使う英語と意味
ATMで必要な語彙を紹介します。
1) withdrawal (引き出し)
2) deposit (預け入れ)
3) balance inquiry (残高照会)
4) transfer (振込、振替)
5) PIN (=personal identification number、暗証番号)
ATMの画面にこういった言葉が出てきます。最近はwithdrawalの代わりに”get cash”のようなわかりやすいフレーズで書かれているATMも多いです。
私が利用している銀行は言語の選択ボタンがあって、日本語を含めた15ヵ国語くらいが出てきます。
5)のPINは“ピン”と呼んでいて、会話ではPIN numberと言ったりします。numberが重複していて不要なんですけどね。
ほかにも以下のような単語をよく見かけます。
6) fast cash (指定額の引き出し)
7) transaction (取引)
6)のfast cashは最近広まってきた用語で、60ドルや100ドルのように銀行が定めた額を引き出すメニューで、これを押せば金額を入力する必要がなく、文字通り速く操作が済みます。
fast cashの額がいくらに設定されているかは、銀行によって異なります。また、fast cashに5つくらい選択肢を与える銀行もあります。
ちなみにアメリカのほとんどのATMでは、20ドル単位での引き出ししかできません。ATMの機械の中には20ドル札しか入っていないので、55ドルのような出し方はできないのです。また、犯罪防止のために1日に引き出せる額が300~500ドル程度に設定されています。現金をたくさん持ち歩かない社会ということですね。
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