企業の休業を伝える英文例
Cimplex Marketing Group Inc.はロサンゼルスに拠点を置き、グローバル事業を展開する日本企業を市場調査とマーケティングの分野で支援する日系の会社です。
お盆、年末年始、ゴールデンウィークなどに企業や組織全体で取る休業を伝える英文例を紹介します。
(個人の休暇を伝える英文例は ⇒こちら)
休業を伝える例文:
1) Our office will be closed on Aug. 12 and 13 for summer break.
(当社は8月12日および13日を夏季休業とさせていただきます)
1)のように、closed for summer break(夏休みのために休業)という表現が一般的です。個人の休暇はvacationで表しますが、組織の休業はbreakやrecessという単語を使います。
日本の「お盆休み」はちょうど8月ですので、このように夏季休業というほうが海外の人には分かりやすいでしょう。
2) Our company will be in winter recess between Dec. 31 and Jan. 3.
(当社は12月31日から1月3日を冬季休業とさせていただきます)
2)のようにin recessで「休業中」と表現することもできます。日本の年末年始のお休みはやはり直訳せず、winter recessで「冬季休業」というほうが分かりやすいですね。
期間の表し方として、”between A and B”で「AからBまでの間」とすることができます。もちろんfrom A to Bも可能です。
3) Due to the Golden Week holidays in Japan, our office will be closed on the following days:
April 29 (Thu)
May 3 (Mon)
(日本のゴールデンウィーク祝日に伴って、当社は以下の日を休業とします)
ゴールデンウィークのような、日本にしかないお休みは3)のように表現すると良いでしょう。休業日が飛び飛びのことが多いので、まずon the following days(以下の日に)と表し、その後に休業日を箇条書きにすることができます。
4) We will resume our business on Aug. 16.
(8月16日に業務を再開いたします)
4)のように業務の再開をresume our businessと表すことができます。
余談になりますが、アメリカは個人が有給休暇を使って休みを取る習慣が強く、企業が定める休業日というのは本当にミニマムです。カレンダー通りという企業も少なくありません。また、祝日も日本に比べて少なく、休暇を決めるのは国や組織というより、個人の判断に任されていることになります(関連記事:アメリカ人はいつ休む?働き方と休暇の徹底検証!)。
<メール全文の例(顧客に一斉配信)>
(Subject) Notice of Office Closure
Dear Valued Customer,
Due to the Golden Week holidays in Japan, our office will be closed on the following days:
April 29 (Thu)
May 3 (Mon)
May 4 (Tue)
May 5 (Wed)
Please note that there will be possible delay in processing orders during this period.
We will resume our business on May 6 (Thu).
Thank you,
(件名)休業のお知らせ
お客様各位
日本のゴールデンウィーク祝日に伴って、当社は以下の日を休業といたします。
4月29日(木)
5月3日(月)
5月4日(火)
5月5日(水)
この期間の受注案件は遅れが出る可能性がありますのでご留意下さい。
5月6日(木)に業務を再開します。
ありがとうございます。
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