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Representative(レプレゼンタティブ)という単語は、「代表者、代理人、担当者」という意味があります。ビジネスでは肩書や役職に使われることが多いのでぜひ覚えておきたいですが、ビジネス以外でもよく見かけます。
ビジネスでのRepresentative
ビジネスで多いのは1)のような使い方です。会社を代表して外部の人に接する職種をrepresentativeで表します。Sales representativeで「営業部員、営業担当、販売員」となり、企業や小売店での職種や肩書として幅広く使われます。日本語でも「セールスレップ」と言ったりしますね。
1) I am a sales representative of West Coast Bank.
(私はウエストコースト銀行の営業担当です)
「代理」として使われることもあります。社外のコンサルタントなどが代理で人に会う時、2)のように言います。社外の人でも、その会社を代表していることには変わりありません。
2) I am here as a representative of XYZ Trading.
(本日はXYZ貿易の代理として参りました)
以下3)から6)はrepresentativeがつく肩書の例です。3)は最近好まれている表現です。Customer serviceというより響きがいいからでしょうか。
3) Customer Representative
(お客様担当、カスタマーサービス係)
製薬に関してはmedicalやpharmaceuticalをつけて4)のようにpharmaceutical representativeと表現するのが一般的です。日本でもMR (Medical Representative)と呼んでいますね。
4) Pharmaceutical Representative
(製薬会社販売員)
日本の会社組織の「代表取締役」は 5)のように表すことができます。「取締役」であるdirectorの代表者という意味です(参考:実は「社長」以外の使い方が多いPresident) 。
5) Representative Director
(代表取締役)
6)のように地域+representativeの組み合わせになると、その管轄地区の「代表者」という意味になります。例えば企業の中西部支社があって、その代表者をこのような肩書にすることができます。ビジネス以外の組織でも使います。
6) Midwest Representative
(中西部代表)
ビジネス以外で使われるRepresentative
ビジネス以外では、政治や法曹などで特有の使い方があります。7)は連邦下院議員の固有名詞です。House of Representativesで組織としての「下院」となります。
7) U.S. Representative
(米下院議員)
なお、参考までに上院議員はSenator、上院はU.S. Senateです。
ほかには、8)のように広い意味での「代議士」としても使われます。その地区を代表する政治家という意味です。
8) 47th-District Representative
(第47区の代議士)
弁護士(attorney、lawyer)を9)のようにlegal representativeということもあります。肩書として名刺に書いたりはしませんが、公的な書類などでよく目にする表現です。
9) Legal Representative
(法定代理人)
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よく使われるSpecialist(スペシャリスト)という役職の意味
Account Executiveという肩書はエグゼクティブ?