アメリカの銀行に関する語彙を紹介します。日本と制度や仕組みが違うので、使う用語も変わってきます。
1) checking account (普通預金口座、当座預金)
2) savings account (利子つき普通口座)
3) certificate of deposit (定期預金)
4) check (小切手)
5) direct deposit (給与の銀行振込)
6) monthly statement (月間利用明細)
7) routing number (銀行コード)
最も一般的な口座はchecking accountで、これには利子がつきません。Check(小切手)を発行できる口座なので、日本の「当座預金」に相当します。savings accountは利子がつく口座ですが、小切手の発行やATMでの現金引き出しに制限があります。
アメリカは個人も企業も支払いにcheckを利用する習慣があります。最近はオンラインによる支払いがずいぶん浸透しましたが、日本のような振込という行為が一般的ではありません。
一方、従業員の給与の支払いにはだいぶ振込が利用されるようになりました。それをdirect depositと呼んでいます。
通帳がないかわりに、銀行は毎月monthly statementを送ってきます。最近は日本でも、そういうサービスを提供する銀行があるようですね。
日本のような支店制度、支店名というのがなく、routing numberという銀行コードと、accounting numberという口座番号があるだけです。これらの番号は日本から送金する時に必要になります。
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