日本語でも最近“レセプション”とよく言いますよね。「宴会、披露宴、パーティ」のお洒落な呼び方という感じでしょうか。receptionはそれ以外にも、実にいろいろな意味があります。
receptionはreceiveの名詞形で、広義には「受け取ること」を指します。
1) Can you tell me where the reception is?
(受付がどこか教えていただけますか?)
企業では1)のように「受付」として使うことが多いです。そこの担当者はreceptionist(受付係)となります。ホテルのフロントもreceptionというのが一般的です。reception desk(受付デスク)と呼ぶこともあります。
2) I’m having a bad reception.
(電波の受信状態がよくありません)
最近は「受信」という意味も強く、テレビ、ラジオ、携帯電話など、さまざまな電波に対して使います。2)は定番となっているフレーズで、携帯電話の会話で相手の声が聞こえない時に使います。
3) I had a warm reception.
(温かい歓迎を受けました)
3)のように「受け入れられること、歓迎」の意味でも使います。
4) I’m going to my sister’s wedding reception this weekend.
(今週末は妹の結婚披露宴があるの)
4)は日本語のレセプション=パーティと同じ使い方です。ただreceptionというのではなく、wedding reception(結婚披露宴)やcocktail reception(カクテルパーティ)のように、ほかの単語と組み合わせて使われるのが通常です。
あわせて読む:
パーティの種類、呼び方
英語では「領収書=レシート」、receiptの使い方