ビジネスでbe of helpやbe of assistanceという表現をよく使います。
be of~で「~になる、~の状態である」という動詞の意味があり、その後にはassistance(力添え)、help(助力)、service(役に立つこと)、use(利用)、benefit(利益)、interest(興味)などの無形名詞が来ます。
例文で用途を見てみましょう。
1) I’m sorry I can’t be of any help.
(お力になれなくてすみません)
相手の希望に沿えないことを伝える時や依頼を断る時の定番フレーズです。I’m sorry I can’t help you.でもいいのですが、be of any helpというほうが丁寧な印象を与えます。
2) I am afraid we cannot be of further help.
(弊社ではこれ以上お力になれないのではないかと思います)
2)はfurther helpで「さらなる助け」としています。I am afraidは「~ではないかと思う」という予測の表現です。(参考記事:「~ではないかと思う」という表現)
3) This will be of great use.
(これは後で大いに役立つだろう)
3)のようにbe of great useで「大いに役立つ」という表現です。
4) Can I be of any assistance?
(私でお役に立てることはありますか?)
4)も丁寧でプロフェッショナルで言い方です。カスタマーサービスなどでよく聞くフレーズです。
5) She’s been of great assistance to us!
(彼女には本当に助けられたわ!)6) I promise I’ll be of your help.
(あなたの力になると約束します)
5)や6)のように、過去や未来でも使うことができます。